オンキヨーが作った史上最高音質のスマホ『GRANBEAT』のお手並み拝見

2017年3月9日 Leave a comment

70年以上の歴史を持つ日本のHi-Fiオーディオブランドであるオンキヨーが、ハイレゾスマホ“GRANBEAT”こと「DP-CMX1」を2月下旬から発売すると発表しました。今やスマホでハイレゾ音源を聴けるのは当たり前ですが、オンキョー&パイオニアイノベーションズの宮城謙ニ代表取締役社長によれば、「ミュージックラバーの皆さんは、今までのスマホの音質では満足できないかもしれません。我々の発売するハイレゾプレイヤーなど、さらに音を追求する方も多いようです。そういう方に聴いていただきたいスマホです」とのことで、明らかにオーディオマニアをターゲットにする突き抜けた製品です。GRANBEATの商品コンセプトは、スマホで一番良い音を作りたい、ということです。ただ、これはオーディオマニアの目線で考えると、オンキヨーは既に2015年秋からアンドロイドOS搭載の「DP-X1」とマイナーチェンジ版の「DP-X1A」を発売済みなので、高音質のスマホを新たに作るのではなく、既にある高音質のアンドロイドOS端末をベースに同じ音質を実現しようとした、オーディオ機器初のスマホ化開発と捉えられます。製品説明の内容も、相当にマニアックなものでした。GRANBEATはPCM384kHz/24bit、DSD 11.2MHzという再生音源のファイル形式など、音声フォーマット面で最高峰を当たり前のように実現しているのです。

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