コスト3分の1で利用カンタン、ドコモが提案する新しいコインパーキングとは
2016年7月16日
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NTTドコモは6月13日に実証実験を開始し「docomoスマートパーキングシステム」の報道関係者向けデモンストレーションを実施しました。「docomoスマートパーキングシステム」は、駐車スペースの路面に車を検知するセンサーを設置することで、時間貸しの駐車場(コインパーキング)を安価に実現できるシステムです。コインパーキングで主流となっているのは、フラップ板と精算機を設置するシステムです。一方を、「docomoスマートパーキングシステム」では、フラップ板も券売機も設置せず、センサーとゲートウェイを設置して、クラウド上で入出庫を管理します。決済をクレジットカードで行うのも特徴となっています。駐車場の利用者にとっては、従来型のコインパーキングより便利に利用できる。スマートフォンのアプリなどから近くの駐車場の事前予約(取り置き)をして、駐車場に入庫する際にアプリで「チェックイン」をすると決済されるとのことです。車の出庫時には手間のかかる精算手続きがなく、そのまま出庫するだけで、利用時間分の料金がクレジットカードから引き落とされるようになっているのです。この利用アプリのイメージは、近くの駐車場を地図から予約して、駐車したチェックインするという流れとなっています。出庫時は手続き不要、そのまま出発するだけで決済されます。