iPhoneに搭載されている動画編集アプリ「Clips」の魅力とは?iMovieとの違いは?

2022年8月17日 Leave a comment

“iPhoneやiPadなどiOSでのビデオ編集アプリとして人気が高い「Clip」は、自分好みのフィルタで動画を撮影したり、動画にスタンプやテキストを入れたりして簡単に動画編集ができます。ここではClipの魅力をまとめてみましょう。
【Clipとは?】
ClipはiPhoneなどiOS端末専用に開発されたモバイルビデオ編集アプリで、デフォルトで端末に搭載されています。2017年4月にアプリの提供が始まってから、iOS専用の動画編集アプリとして人気を集めていて、操作性も大変優れています。
【Clipの特徴とは?】
多くの動画編集アプリでは、すでにiPhoneのカメラで撮影された動画を取り込んで編集するものが多いでしょう。一方、Clipでは動画の撮影と編集をワンストップで行うことができるのが特徴です。
Clipでは
・動画の撮影
・LIVE Title機能
・スタンプ挿入
・フィルタ追加
・BGMなど音楽の挿入
・SNSへのシェア
など撮影から編集までをアプリ内だけで全て完結させることができます。さらにYouTubeやインスタグラム、FacebookなどのSNSサービスへのアップロードに関してもアプリ内で完結させることができますよ。
次にClipのおすすめ機能をまとめてみましょう。
<LiveTitle機能>
ClipにあるLiveTitle機能は、日本語を含めた36言語対応の音声認識機能です。この機能を使えば動画内の音声をAIが高い精度で認識して、自動で文字起こししてくれるのでとっても便利です。
<背景をリアルタイムで合成する「シーン」機能>
シーン機能は、セルフィー(自撮り)のための機能で、風景や宇宙空間、ゲームの中に入り込んだような動画撮影が可能です。対応している機種は限られています。
<フィルタやラベルで加工する「エフェクト」機能>
Clipのエフェクト機能では、ビデオにフィルタをかえたり、テキストや絵文字などを入れたりすることができます。ビデオを撮影する前に有効にしておけば、プレビューしながら撮影ができますよ。
【ClipとiMovieって何が違うの?】
iPhoneにデフォルトで搭載されている動画編集アプリと言えば「Clip」の他に「iMovie」があります。ではClipとiMovieはいったい何が違うのでしょうか?その違いについてまとめてみましょう。
<「Clip」は初心者向け・「iMovie」は上級者向け>
ClipとiMovieはどちらもApple社が手掛ける純正の動画編集アプリですが、使いやすさで比較するとClipは初心者向け、iMovieは上級者向けというイメージが強いです。動画編集にあまり慣れていない人、簡単に動画編集をしたいという人は、Clipから始めてみるとよいでしょう。
<ClipとiMovieの違いとは?>
先ほどお話した通り、Clipはアプリ内で撮影から編集までを全て完結することができます。一方、iMovieは4K映像に対応する高度な編集機能ができます。
iMovieでできる機能は以下の通りです。
・動画のトリミング
・タイトル/字幕の挿入
・BGMなど音楽の挿入
・演出(エフェクト)の追加
・動画素材の追加
・ビデオクリップの追加
・書き出し(保存)
・SNSへのシェア
iMovieではアプリ内での動画撮影はできません。しかし撮影以外においては、テキストや演出(エフェクト)、BGM(音源)などClipと比較しても機能が充実しています。さらにiMovieでは4Kビデオで撮影した高解像度の動画編集にも耐えられるほどの処理能力が高いのも魅力です。しっかりと使いこなすことができれば、短編映画級の動画作品を作成できるでしょう。”

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